宇宙エンジニアブログ

日常の些細な出来事から、思わず考えさせられるような深いテーマまで。言葉を通して、人と人との繋がりを感じられるような、そんな雑談ブログです。日々の発見や感じたことを気ままに綴っていきます。

みんな一斉に長期休み取るのは効率悪いよね

日本ではお盆休みやゴールデンウィークみたいな時期になると、みんな一斉に長期休みを取る文化がありますよね。これって、ある意味で「全員で休めば怖くない」的な考え方なのかもしれないけど、効率を考えると、ちょっと不思議なことだなって思います。

まず、みんな同じ時期に休むと、どこ行っても混んでる。旅行に行こうにも、交通機関は満員、観光地は人だらけ、そして宿泊施設は値段が高騰している。もう、「なんでこんな時に休み取っちゃったんだろう…」って後悔するくらいのカオス状態。でも、それって年に何度も繰り返されるんですよね。ほんと、日本人って根性あります。

さらに、仕事の面でも効率が悪くなる。オフィス全体が一気に休むと、その前後に「休み前のラストスパート」と「休み明けのリハビリ期間」が発生します。つまり、休みに入る前は「これを片付けてから休まなきゃ!」ってバタバタするし、休み明けは「なんかやる気出ないな…」って感じで、ゆっくりスタート。その結果、全体的な生産性がガクッと落ちる。

そして、忘れちゃいけないのが「フリーライダー問題」。みんなが休んでる間に働いている人は、「これ、逆にお得じゃない?」って思うかもしれません。だって、あちこち空いてるし、仕事もはかどる。実際、休みをずらして取った方が、どこに行くにしてもストレスが少なくて、コスパが良いというメリットがあります。

ここでちょっと考えてみましょう。もし、みんなが自分の好きなタイミングで休みを取るようになったら、どうなるでしょうか?そりゃ、混雑は減るし、値段も安定するかもしれません。でも、結局のところ、どこかのタイミングで仕事が止まる瞬間が出てくるので、「え、このプロジェクト、休み明けにまとめてやる感じ?」ってなる可能性もあり。ある意味での効率は上がるかもしれませんが、やっぱりみんなが一緒に休む安心感っていうのも大事かもね。

でもまあ、個人的には、できれば混雑しない時期にゆっくりしたいものです。だからこそ、無理にみんなに合わせず、少しずらして休みを取るのもアリだと思うんですよね。効率と快適さのバランスを考えて、賢く休むのがこれからの時代の休暇スタイルかもしれません。