宇宙エンジニアブログ

日常の些細な出来事から、思わず考えさせられるような深いテーマまで。言葉を通して、人と人との繋がりを感じられるような、そんな雑談ブログです。日々の発見や感じたことを気ままに綴っていきます。

年をだったら酒を飲むのも辛くなってきたという話

若い頃は、酒を飲むのがまさに「水を得た魚」のようなものだった。どんなに飲んでも翌朝にはケロッと起きて、まるで二日酔いというものが存在しないかのように元気だった。でも、ある日を境にそれが変わるんだよね。30代半ばあたりかな?突然、飲んだ次の日が地獄のように感じる瞬間が訪れる。

「これが年を取るってことか…」

初めてその言葉が頭をよぎったときの衝撃は今でも忘れられない。それまで全力で楽しんでいた飲み会が、急に「生き残るための戦場」みたいなものに変わってしまったんだ。前日は「もう一杯!」とか言ってたのに、翌朝には「水を一杯…」が精一杯。

しかも、なぜか「適量」という概念が次第に曖昧になってくる。昔はビールジョッキ2杯がウォーミングアップだったのに、今じゃ「グラス半分で満足かな」とか思う始末。そして、飲みすぎた次の日には、全身がまるで鉄球を背負っているかのように重い。頭痛は「ハンマーで殴られたんじゃないか?」ってくらいズキズキするし、胃袋は「お前、何入れたんだよ?」と怒り狂っている。

それでも、たまに昔を思い出して飲みすぎちゃうんだよね。「まだイケる!」って、自己過信のかたまり。でも翌朝、その愚行を後悔するのはお約束。結局、体が言うことを聞かなくなったってことを受け入れるしかないんだなぁって。

ただ、良いこともある。年を取ると、お酒を楽しむ方法も変わってくる。量より質が大事になってくるんだ。高級なウイスキーを一口飲んで、その風味をゆっくり楽しむとか、ワインをちびちび飲みながら会話を楽しむとか。昔は飲み会の数が重要だったけど、今は一回の飲み会でどれだけ豊かな時間を過ごせるかが大事なんだ。

だから、無理して昔のペースで飲むのはやめて、体に優しい飲み方を探すのが賢明だと思う。年を重ねると、お酒の楽しみ方も深まっていくんだよね。