A: ねえ、目玉焼きにソースをかけようか。 B: ソース？！目玉焼きには醤油に決まってるでしょ！ A: いやいや、ソースの方が美味しいに決まってるって。 B: 何言ってるの？醤油以外ありえないわ！
A: ソースをかけると、目玉焼きが踊り出すんだって。 B: はぁ？！醤油をかけると、目玉焼きが喋り出すんだよ。 A: ソースは宇宙人が愛用する調味料だから、目玉焼きも喜ぶんだよ。 B: 醤油は侍の魂が宿った調味料だから、目玉焼きも感動するんだよ。
A: もういい！ソースをかけるか、醤油をかけるか、目玉焼きバトルで決めよう！ B: 目玉焼きバトル？！いいわ、受けて立つわ！ A: 負けたら、一生相手の言う通りの調味料を使うんだから。 B: 一生？！それでも絶対に負けないわ。 （二人同時に）目玉焼きよ、私に力を貸して！
A: 目玉焼きに、ソースを注入！ B: 目玉焼きに、醤油を注入！ （目玉焼きが突然巨大化し、二人を見下ろす） 目玉焼き: お前らうるさいわ！私はケチャップが好きなの！ A&B: えっ？！ 目玉焼き: 二度と私の味付けで喧嘩するなよ！（去っていく） A: …私たち、何を争っていたんだろう…。 B: …目玉焼きの気持ちを考えてなかったわ…。 A: 結局、目玉焼きに振り回されただけだったね…。 B: ケチャップ、試してみる？ A: …いいよ、次の朝食からケチャップで。
